これ、私がダーツ用品で一番訳わかんねえなぁと思ってる事なんですが、なんで折りたたみフライトって、最初からリングのパンチ穴開けて売らないんですかね。
ちょっと説明が長くなるので結論から先に書きますが、初心者の方はまず早い段階でフライトパンチを買ったほうがいいですよ、というのが今回の話です。フライトパンチがないと、折りたたみフライトが恐ろしくポンコツに感じるので、成形フライトしか使わなくなります。
でも私は、これから説明するような勘違いをずっと続けていて、折りたたみフライトが実はかなりお薦めだということに、ダーツを始めて1年半以上経ってようやく気づきました。なので、まずは折りたたみフライトに本来の性能を発揮させるために必要な、フライトパンチとは何なのか?について説明します。
ハイ、まずダーツを買うと、こんな感じでフライト、シャフト、バレル、チップの4点セットがついてきます。

このシャフトには、シャフトリングというリングがはめられています。これを初めて見たあなたは、一体どうやってこれらを組み立てるでしょうか?

↓まあ、たぶん普通に考えればこうやって取りつけると思うし、というかこれ以外のやり方だと取りつけようがないのですが、この方法で取りつけてしまうと折りたたみフライトは本っ当によく外れます。リングが邪魔して一番奥までフライトが溝にはまってないような感じがあり、不良品かよというレベルでポイポイ外れて、ついでにリングもどこかに吹き飛んで、すぐ行方不明になります。

じゃあ、どうするのが正解かというと、このフライトパンチで↓フライトに穴を開けて取りつけるのが正解。1000~2000円弱くらいで売ってます。

このフライトパンチでフライトの付け根にこんな感じの穴を開けまして

できた穴にシャフトリングを通し、こんな風にフライトを十字に開いてそこにシャフトをはめ込みます。

そうすることで、さっきの取り付け方よりもずっと深くまでフライトが差し込まれ、エルフライト並み、いや場合によってはエルフライト以上にフライトが抜けにくくなります。

で、ここまで読めば当然誰もが考えると思うのですが、
なんで最初から穴を開けて売らない!?
孤独のダーツをやっている私には、当然こんな簡単なことを教えてくれる人もいなかったので、長いことこれで「折りたたみフライトはすぐ外れる」と勘違いして成形フライトばかり使っていました。てなわけで、もし折りたたみフライトに対して同じような悪印象を抱いている方がいたら、ぜひフライトパンチをご購入してみることをおすすめします。
ちなみにこのフライトパンチ、スタンダードとシェイプの形に合わせたガイドがついているので、この2つのフライトに穴を開ける分には問題ないのですが、カイト、スリム、ティアドロップのような鋭角のフライトだとこのガイドが全く役に立ちません。
仕方がないので、私はフライトパンチの幅を測ってこんなふうに中心にマジックで印をつけて、この中心印とフライトの折り目になる中心線を合わせて穴を開けました。
で、ここまで読めば当然誰もが考えると思うのですが
なんで最初からフライトパンチの中心に印をつけて売らない!?

いやホント、ダーツ用品界隈のこの辺りの妙な不親切さは意味不明だと思います。
